Duolingo で出てきたこの英文。
Mr. Turner is late for his appointment.
これを日本語に訳すと
「ターナーさんは予約に遅れています」ではなく、
「ターナーさんは予約に遅刻しました」
と表示されました。
私は最初、「えっ、現在形なのに“遅刻しました”?」と違和感を覚えました。
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英語と日本語の“時制のずれ”
英語では “is late” は 「遅れている状態」 を表しています。
つまり、今まさに遅れているという「現在の状態」。
一方、日本語では「遅れている」という表現は、
まだ予定に向かっている途中のようなニュアンスになります。
たとえば「今、向かっているけど遅れています」のように。
しかしこの英文の状況では、
Mr. Turner はもう約束の時間に間に合っていない。
日本語で自然に言えば「遅刻した」となるわけです。
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is と was の感覚の違い
もし英語で
Mr. Turner was late for his appointment.
と言えば、
「(そのとき)ターナーさんは遅刻していました」と、
過去の出来事として語ることになります。
一方 “is late” はあくまで 「今、遅れている状態にある」 という「現時点での事実」。
つまり英語では、
• “is late” → 現在の状態(=今もう遅れている)
• “was late” → 過去の状態(=そのとき遅れていた)
という“状態の現在・過去”で使い分けます。
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日本語は「行為」で表すが、英語は「状態」で表す
日本語は「〜した」「〜している」など動作の時間でとらえます。
英語は「〜の状態にある」「〜だった」という状況の時間でとらえます。
したがって “is late” を直訳すると「遅れている状態」。
でもそれを自然な日本語にすれば「遅刻した」になる、というわけですね。
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まとめ
• “is late” は「今、遅れている状態」=結果として「遅刻した」。
• “was late” は「(過去に)遅れていた」=もう終わった話。
• 英語は 状態の時制、日本語は 動作の時制 を表す。
つまり “is late” を「遅れています」と訳すと、
日本語ではまだ間に合う途中のような印象になってしまうため、
「遅刻しました」と意訳するほうが自然なんです。
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言葉の裏にある感覚のズレ
英語と日本語では、「いま」「過去」「完了」といった感覚の基準が微妙にずれています。
この “is late” のような短い文でも、
そのズレが如実に表れる――そんな面白い例でした。

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