◾️疑問
Duolingoのラジオをnottaで文字起こししたら、
one of the most
という表現が出てきました。
文字で見れば知っている単語ばかりなのに、実際の音を聞くと、ofとtheがほとんど聞こえません。
「one of the mostって言っているはずなのに、ofとtheはどこ行った?」
知らない単語が聞き取れないのではなく、知っているはずの単語が聞こえないことが気になりました。
◾️ラジオより
one of the most
(最も〜なものの一つ)
◾️ChatGPTによる解説
英語には、文の中で一部の単語が弱く発音される「弱形(weak form)」があります。
英語では、すべての単語が同じ強さではっきり発音されるわけではありません。
特に of、the、to、for、and など、文法的な役割を持つ短い単語は弱く発音されやすくなります。
one of the most でも、中心になる one や most に比べて、of と the は弱く発音されます。
そのため、文字では、
one / of / the / most
と4つの単語がはっきり分かれていても、実際の会話ではofやtheの存在感がかなり小さくなり、全体がひと続きの音のように聞こえることがあります。
これはofやtheを言っていないわけではありません。
英語のリズムの中で、重要な部分を目立たせる一方、重要度の低い部分が弱く短く発音されているためです。
同じようなことは、ほかの短い単語でも起こります。
to は弱く「tə」のようになったり、and は「ən」や「n」のように非常に短くなったりします。
そのためリスニングでは、「知っている単語=知っている音」とは限りません。
文字で覚えた単語が、実際の文の中では弱い音に変化することを知っておくと、「単語は分かるのになぜ聞こえないのか」を理解しやすくなります。
◾️ポイントまとめ
・英語には単語を弱く発音する「弱形」がある
・ofやtheなどは文の中で弱くなりやすい
・one of the mostでもofとtheの存在感が小さくなる
・聞こえないからといって、発音されていないとは限らない
・知っている単語でも、文の中では覚えたときと違う音に聞こえることがある
