◾️疑問
考えた和訳は「合計金額が高くて、私たちは不安になった。」でしたが、
それを再び英語にしてみようと思ったところ全く違う文になってしまいます。
The expensive total made us nervous.
これだと元の英文の動名詞句も消えてしまうので、もう分からなくなりました。
◾️問題
Seeing the expensive total made ( ) nervous.
◾️正解
us
◾️ChatGPTによる解説
この文でいちばん大事なのは、主語が単なる名詞ではなく、
Seeing the expensive total というまとまりになっていることです。
文の骨組みはこうです。
Seeing the expensive total / made us nervous.
つまり、
「高い合計金額を見ることが、私たちを不安にさせた」
という構造です。
ここでの Seeing は動詞 see の -ing 形ですが、意味としては「見ている」ではなく、
「見ること」 と読むのがポイントです。
このように、動詞の -ing 形が文の主語になる形を、ここでは
Seeing the expensive total = 高い合計金額を見ること
というひとまとまりで押さえると読みやすくなります。
一方で、和訳から自然な日本語を作ろうとすると、
「高い合計金額を見て、私たちは不安になった」
あるいは
「合計金額が高くて、私たちは不安になった」
のように言いたくなります。
これは日本語としてはとても自然です。
ただ、その自然な日本語をそのまま英語に戻すと、元の英文と同じ形になるとは限りません。
たとえば、
The expensive total made us nervous.
なら、主語は The expensive total です。
意味は「高い合計金額が私たちを不安にさせた」。
これは十分自然な英語ですが、元の文とは主語の置き方が違います。
元の英文では、焦点になっているのは the expensive total そのものではなく、
それを見たこと です。
だから Seeing the expensive total という形で、
「高い合計金額を見ること」を丸ごと主語にしています。
整理すると、次の2つは近い意味ですが、文の作りが違います。
Seeing the expensive total made us nervous.
→ 高い合計金額を見たことが、私たちを不安にさせた。
The expensive total made us nervous.
→ 高い合計金額が、私たちを不安にさせた。
どちらも「高い合計金額のせいで不安になった」という場面は表せますが、
前者は「見ること」、後者は「合計金額そのもの」を主語にしている、という違いがあります。
今回のつまずきは、単語の意味というより、
英語では『〜すること』を主語にできる という文の作りに慣れているかどうかの問題です。
文頭の -ing を見たときに、まず「〜している」ではなく、
『〜すること』という主語かもしれない と考えると読みやすくなります。
◾️ポイントまとめ
・Seeing the expensive total は「高い合計金額を見ること」という主語のまとまり
・Seeing はここでは「見ている」ではなく「見ること」
・元の英文は「見ること」を主語にしている
・The expensive total made us nervous. でも意味は近いが、主語は「合計金額そのもの」になる
・和訳を自然な日本語にしたあと、そのまま元の英語の形に戻るとは限らない

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