◾️疑問
Duolingoで、
Which café does Tom eat lunch at?
Which office does Hinata work in?
という文が出てきました。
どちらもatやinという前置詞が文の最後にあります。
前置詞は名詞の前に置くものだと思っていたのに、なぜ最後に前置詞だけが残っているのでしょうか?
◾️問題
Which café does Tom eat lunch at?
(トムはどのカフェで昼食を食べますか?)
Which office does Hinata work in?
(ヒナタはどのオフィスで働いていますか?)
◾️ChatGPTによる解説
今回のatやinは、最初から「文末に置こう」として置かれたものではありません。
元の平叙文から考えると分かりやすくなります。
Tom eats lunch at this café.
(トムはこのカフェで昼食を食べます。)
この文では、
at this café
(このカフェで)
という形になっています。
ここで「どのカフェで?」と尋ねる疑問文を作ると、this caféの部分がwhich caféに変わって文の前へ移動します。
Tom eats lunch at this café.
↓
Which café does Tom eat lunch at?
前置詞atの後ろにいたthis caféだけがwhich caféとなって前へ移動し、atは元の位置に残ります。
その結果、atが文末に置かれているように見えます。
もう一つも同じです。
Hinata works in this office.
(ヒナタはこのオフィスで働いています。)
元の文では、
in this office
(このオフィスで)
というまとまりです。
this officeを「どのオフィス?」と尋ねると、
Which office does Hinata work in?
となります。
in this office
↓
which officeが前へ移動
↓
inだけが元の場所に残る
という流れです。
つまり、今回の文末の前置詞は、平叙文から疑問文を作ったときの「置き土産」のようなものです。
前置詞の後ろにあった名詞が疑問詞を含む形になって前へ移動した結果、前置詞だけが元の位置に残っています。
そのため、文末のatやinだけを見て覚えるより、元の平叙文に戻して考えると関係が見えやすくなります。
Which café does Tom eat lunch at?
のatは、文頭のwhich caféと離れていても、
at which café
(どのカフェで)
という関係を持っています。
Which office does Hinata work in?
のinも同じように、
in which office
(どのオフィスで)
という関係です。
◾️ポイントまとめ
・疑問文では前置詞が文末に残ることがある
・元の平叙文では「at this café」「in this office」のように前置詞と名詞が一緒にいる
・名詞の部分が疑問詞を含む形になって文頭へ移動すると、前置詞だけ元の位置に残ることがある
・文末の前置詞は、平叙文から疑問文になったときの「置き土産」と考えると分かりやすい
・文末の前置詞が何とつながっているか分からなくなったら、元の平叙文に戻して考える
