前置詞(20)around

このシリーズは、私自身が前置詞を理解し、その使われ方に慣れるために始めた学習記録です。
学校で習う日本語訳だけでは捉えきれない前置詞を、ChatGPTによる「コアイメージ」と多くの例文を通して、少しずつ理解し、感覚に慣れていこうと思い始めました。
同じように前置詞で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


◾️今回の前置詞:around

◾️コアイメージ

「周囲・ぐるっと・あたり」

学校では around を「~の周りに」「~ごろ」「あちこちに」と習うことが多いですが、このシリーズでは日本語訳ではなく、「どんな感覚で around が選ばれているのか」を見ていきます。
最初に覚えたいのは、「周囲・ぐるっと・あたり」というイメージです。
何かを中心として周囲にあったり、その近辺を動いたりするときに around が使われます。

◾️周囲

・sit around the table
(テーブルを囲んで座る)

・walk around the lake
(湖の周りを歩く)

・There are trees around the house.
(家の周りに木がある)

・People gathered around the stage.
(人々がステージの周りに集まった)

・The children stood around their teacher.
(子どもたちは先生の周りに立った)

中心となるものの周囲にあることを表しています。

◾️あちこち

・look around the room
(部屋を見回す)

・travel around Japan
(日本中を旅行する)

・show me around the city
(街を案内してくれる)

・walk around town
(街を歩き回る)

・I looked around for my keys.
(鍵を探して辺りを見回した)

周囲を動き回るイメージです。

◾️近く・その辺

・Is Tom around?
(トムは近くにいますか?)

・I’ll be around this afternoon.
(今日の午後はこの辺にいます)

・There’s a café around here.
(この近くにカフェがあります)

・Nobody was around.
(周りには誰もいなかった)

・Come around anytime.
(いつでも遊びに来てね)

近く・その辺に存在することを表しています。

◾️およそ

・around ten people
(約10人)

・around 5 o’clock
(5時ごろ)

・around 20 minutes
(約20分)

・around 100 dollars
(約100ドル)

・The trip takes around two hours.
(その旅行は約2時間かかる)

正確ではなく、そのあたりという感覚です。

◾️その他

・turn around
(振り向く)

・come around
(立ち寄る・意識を取り戻す)

・The story goes around the world.
(その話は世界中に広まる)

・pass around the snacks
(お菓子を回す)

・The Earth moves around the sun.
(地球は太陽の周りを回る)

一見すると、それぞれ違う意味に見えるかもしれません。
しかし、「周囲・ぐるっと・あたり」というコアイメージを意識すると、どれも同じ感覚でつながっていることが見えてきます。

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