前置詞(9)by

このシリーズは、私自身が前置詞を理解し、その使われ方に慣れるために始めた学習記録です。
学校で習う日本語訳だけでは捉えきれない前置詞を、ChatGPTによる「コアイメージ」と多くの例文を通して、少しずつ理解し、感覚に慣れていこうと思い始めました。
同じように前置詞で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


◾️今回の前置詞:by

◾️コアイメージ

「そば・手段・基準」

学校では by を「~で」「~によって」「~までに」と習うことが多いですが、このシリーズでは日本語訳ではなく、「どんな感覚で by が選ばれているのか」を見ていきます。
最初に覚えたいのは、「そば・手段・基準」というイメージです。
何かの近くにあることから、手段や方法、行為者、期限など、さまざまな表現へ広がっています。

◾️場所

・by the window
(窓のそばで)

・by the door
(ドアのそばで)

・by the river
(川のそばで)

・by my side
(私のそばに)

・sit by me
(私の隣に座る)

・stand by the wall
(壁のそばに立つ)

これらは、「近く・そば」というイメージです。

◾️手段

・by bus
(バスで)

・by train
(電車で)

・by car
(車で)

・by bike
(自転車で)

・by plane
(飛行機で)

・by email
(メールで)

・by hand
(手作業で)

目的を達成するための手段を表しています。

◾️行為者

・written by Shakespeare
(シェイクスピアによって書かれた)

・made by hand
(手作業で作られた)

・painted by Picasso
(ピカソによって描かれた)

・spoken by millions
(何百万人もの人に話されている)

・created by AI
(AIによって作られた)

動作を行った人やものを表しています。

◾️期限・基準

・by tomorrow
(明日までに)

・by next week
(来週までに)

・by 5 o’clock
(5時までに)

・by the end of the year
(年末までに)

・by then
(その時までに)

ある時点を基準にしています。

◾️その他

・by chance
(偶然に)

・by mistake
(間違って)

・by yourself
(一人で)

・step by step
(一歩ずつ)

・little by little
(少しずつ)

一見すると、それぞれ違う意味に見えるかもしれません。
しかし、「そば・手段・基準」というコアイメージを意識すると、どれも同じ感覚でつながっていることが見えてきます。

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