“stick to” は「貼り付く」じゃない? 自然な会話表現になる理由

◾️疑問
ラジオ「French Cheese Wheels」で出てきた
“I might stick to smaller cheese bites.”
が気になりました。

mightって may の何かだった気がするし、stick は「棒」かな? そして to smaller? to の後に比較級? と、もう何を言っているのか分からなくなりました。

◾️本文
I might stick to smaller cheese bites.

◾️訳
私は小さいチーズだけにしておこうかな。

◾️ChatGPTによる解説
この文が難しく感じるのは自然です。

might
stick to
smaller cheese bites
と、学習初期では見慣れない要素が連続しているからです。

まず might は may の過去形というより、会話では
「〜かもしれない」
「〜しようかな」
くらいの柔らかいニュアンスで非常によく使われます。

次に stick to は句動詞で、
「〜を続ける」
「〜にしておく」
という意味です。

コアイメージは、
「そこにくっついたまま離れない」
です。

つまり:
stick to something

「それ路線でいく」
という感覚になります。

また、to smaller の部分も混乱しやすいですが、
to は比較級につながっているわけではありません。

stick to + 名詞
というセットになっています。

つまり:
stick to [smaller cheese bites]

で、
「小さいチーズにしておく」
という意味になります。

今回の文では、大きくて重いチーズを見たあとに、
「私は無難に小さいチーズにしておこうかな」
と軽く冗談っぽく言っています。

この “I might stick to…” はネイティブ会話でも非常によく出る自然な言い回しです。

たとえば:
“I’ll stick to coffee.”
(コーヒーにしておくよ)

“Let’s stick to the original plan.”
(元の計画でいこう)

“I’m trying to stick to healthy food.”
(健康的な食事を続けようとしてる)

どれも、「それでいく」「変えない」という感覚があります。

◾️ポイントまとめ
・might は柔らかい「〜しようかな」「〜かも」
・stick to は「〜にしておく」「〜を続ける」
・to は比較級ではなく stick to の一部
・stick to + 名詞 の形で使う
・ネイティブ会話で非常によく使われる表現

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