◾️疑問
これまで「乗る」という表現として、ride と get on を見てきました。
ride は体験寄り、get on は乗り込む動作寄り、という整理でした。
ところが今度は、バスに「乗る」と言いたい場面で take が出てきました。
take は「取る」だと思っていたので、ここで急に「乗る」扱いされるのが不思議でした。
ride や get on があるのに、どうしてここでは take が使われるのでしょうか。
もしかして手段?
◾️ChatGPTによる解説
今回のポイントは、take が ride や get on と同じように「乗る」そのものを表しているわけではない、というところです。
ride は、乗り物に乗っている体験に意識が向きやすい表現でした。
ジェットコースターなら、走り出してからの怖さや楽しさも含めて「乗る」を表します。
get on は、乗り物に乗り込む動作に意識が向きやすい表現でした。
バスや電車に足を踏み入れる、ジェットコースターの座席に乗り込む、といった「乗る瞬間」を切り取る言い方です。
一方の take は、そこを見ていません。
take the bus の take は、「バスに乗り込む」とか「バスに乗っている体験」を直接言っているのではなく、
「移動手段としてバスを使う」
という感覚に近い表現です。
たとえば、
I took the bus.
は、直訳すれば「私はそのバスを使った」に近い感覚です。
日本語では自然に「バスに乗った」と訳されますが、英語では「どの手段で移動したか」に意識が向いています。
つまり、同じ「乗る」と訳されても、3つは見ている場所が違います。
ride
→ 乗っている体験に意識が向く
get on
→ 乗り込む瞬間の動作に意識が向く
take
→ その乗り物を移動手段として使うことに意識が向く
この違いを、バスで比べると分かりやすくなります。
I got on the bus.
→ バスに乗り込んだ
I took the bus.
→ バスを使って移動した
同じバスの話でも、前者は「乗る瞬間」、後者は「移動手段として使ったこと」を見ています。
ride も「乗る」ですが、今回の take と比べると、もっと「乗っていること」そのものに寄った表現です。
ジェットコースターの記事で ride が自然だったのは、移動手段としてのバスとは違って、体験そのものが主役だったからです。
つまり今回の take は、「乗る」の仲間というより、
「その乗り物を使って移動する」
という別の角度から入ってきた表現だと考えると分かりやすくなります。
◾️ポイントまとめ
・ride は「乗っている体験」に意識が向きやすい
・get on は「乗り込む瞬間の動作」に意識が向きやすい
・take は「その乗り物を移動手段として使う」感覚に近い
・日本語では全部「乗る」と訳せても、英語では見ているポイントが違う

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